Mixed reality アプリケーションの Spatializer オプションは次のとおりです。
MS HRTF Spatializer。 Unity は、これを Windows Mixed Reality のオプションパッケージの一部として提供します。 これは、高コストの ' 単一ソース ' アーキテクチャの CPU 上で実行されます。 これは、元の HoloLens アプリケーションとの下位互換性のために用意されています。
Microsoft Spatializer。 これは、 Microsoft Spatializer GitHub リポジトリから入手できます。 これは、低コストの ' マルチソース ' アーキテクチャを使用します。 HoloLens 2 では、これはハードウェアアクセラレータにオフロードされます。
新しいアプリケーション（Hololens2）の場合は、 Microsoft Spatializer をお勧めします。
HRTF offload とは (Head-Related Transfer Function, HRTF 頭部伝達関数)
HRTF ベースのアルゴリズムを使用してオーディオを処理するには、大量の特殊な計算が必要です。 HoloLens 2 には、アプリケーションプロセッサに負荷がかからないようにするために使用できる専用のハードウェアが含まれているため、HRTF ベースのアルゴリズムの処理を "オフロード" します。 Microsoft spatializer プラグインを使用すると、アプリケーションで専用の HRTF ハードウェアを利用して、空間オーディオ以外の操作でアプリケーションプロセッサをより多く使用できるようにすることができます。
Unity の立体音響 - Mixed Reality | Microsoft Docs
導入の大まかな流れ
NuGetをダウンロード・インポートし Microsoft.SpatialAudio.Spatializer をインストールする。
