UDP, OSC でIPを固定して、Arudinoなどデータの送信ができるが受信できないとき。
PCからArduinoなどへのpingは通っているが、PC側で値の受信ができない。
Firewallをオフにしても受信できないとき。
PCのデフォルトゲートウェイを確認
ipconfigでみると、、
下記のようにデフォルト ゲートウェイ: 0.0.0.0と設定されている。
イーサネット アダプター イーサネット: 接続固有の DNS サフィックス . . . . .: IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.1.17 サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.0 デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .: 0.0.0.0
管理者として PowerShell や コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行して 0.0.0.0 を削除する。
route delete 0.0.0.0 mask 0.0.0.0
再度ipconfigで確認
イーサネット アダプター イーサネット: 接続固有の DNS サフィックス . . . . .: IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.1.17 サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.0 デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .:
とデフォルトゲートウェイが空欄になり、UDP通信が出来るようになる。
Arduinoのmacアドレスが使いまわされている
ArduinoのLANシールドなどでmacアドレスが同一の基板を接続すると、通信ができないことがある。同時接続のみではなく、共通のmacアドレスの基板を接続すると後から接続した基板の通信に不具合が発生する。
macアドレスをユニークにする。
または
Arduinoの電源を入れ直す。
そのほか通信できないとき
1.「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」画面の起動 [コントロールパネル] - [Windows ファイアウォール] - [詳細設定]から、[セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール] を開きます。
左ペインから「受信の規則」を押すと、中央ペインに「受信の規則」一覧が表示されます。
右ペインから[新しい規則...]を押してください。
1.「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」画面の起動
2.「新規の受信の規則ウィザード」 「新規の受信の規則ウィザード」が表示されますので、「カスタム」を選択して「次へ」ボタンを押してください。
2.「新規の受信の規則ウィザード」
3.「プログラム」 「プログラム」が表示されますので、「このプログラムのパス」を選択して「参照」ボタンを押し「C:\inetpub\Scripts\dneo\rserver」にある「wsserver.exe」を選択し、「次へ」ボタンを押してください。
3.「プログラム」
4.「プロトコルおよびポート」 「プロトコルおよびポート」が表示されますので、以下を設定して「次へ」ボタンを押してください。
プロトコルの種類: TCP ローカル ポート: 特定のポート、3001
4.「プロトコルおよびポート」
5.「スコープ」 「スコープ」が表示されますので、「次へ」ボタンを押してください。
5.「スコープ」
6.「操作」 「操作」が表示されますので、「次へ」ボタンを押してください。
7.「プロファイル」 「プロファイル」が表示されますので、必要に応じたプロファイルを選択して「次へ」ボタンを押してください。
7.「プロファイル」
8.「名前」 「名前」が表示されますので、「名前」に「desknet's NEO real time server」と入力して「完了」ボタンを押してください。
8.「名前」
以上で、ファイアウォールの設定は完了です。