RpcSourcesとRpcTargets はフィルターです。 RpcSourcesはRPCを送信できるピアを定義し、RpcTargetsは実行されるピアを定義します。 All: セッション内のすべてのピア(サーバーを含む)から送信・実行可能。 Proxies:オブジェクトにインプット権限もステート権限も持たないピアにより送信・実行可能。 InputAuthority: オブジェクトにインプット権限を持つピアにより送信・実行可能。 StateAuthority: オブジェクトにステート権限を持つピアにより送信・実行可能。
State Authority State Authorityは、[Networked]プロパティの正しい値を変更し決定する権利を持つ人を示します。 概念自体はFusionの全てのトポロジーで同じですが、機能的な違いがあります。 ServerModeとHostMode ServerModeとHostModeでは、サーバ/ホスト上のシミュレーションは単一状態権限です。そのため、Object.HasStateAuthorityを使ったif文で、そこでしか実行されないはずのコードパスをカプセル化することが可能です。Object.HasStateAuthority は、サーバー/ホスト上でしか true を返しません。 Server/Clientモードでは、この値は常に PlayerRef.None となります。Server/Hostピアは常にState Authorityとして機能するからです。
Fusion 105 - プロパティの変更 | Photon Engine